“Exotica Signs”
Design / Art Direction / Photography
「エキゾチカ」という言葉は、エキゾチックな雰囲気や趣味を指す言葉です。1950年代から1960年代にかけて、外国の音楽や映画、文化に魅了された若者たちの間で流行し、その文化的背景からエキゾチックなものに対する興味や関心が高まったことが起源とされています。
また、外国の音楽を意味する「エキゾチック・ミュージック」から派生したものでもあり、その後は外国の映画、ファッション、インテリアデザイン、美術など、さまざまな分野に適用されるようになりました。
エキゾチカサインズは、この認識構造をデザインに対するマテリアルとして分解・抽出・再考し、トラディショナルでありながら、新鮮な発見をデザインにアウトプットしていくことを目的としています。また、不思議で魅力的、独創性や非日常性、異国的視点や情緒（西洋かれあみた東洋など）などの異文化への興味から生まれるものを前提とし、既存の視点から新しい視点での認識をインスピレーションの起点としています。
アカマ ダイチ Daichi Akama
Graphic Designer / Photographer
1993年生まれ。宮城県仙台市出身。大学卒業後、都内のデザイン制作会社、新宿 北村写真機店のインハウスデザイナーを経て2023年にフリーランスに転向する。
東京を拠点にグラフィックデザインと写真を主軸に企画や制作まで幅広い分野で活動する。かたわら、自身の新しい活動の場を広げるべく、ヴィジュアルプロジェクト”ExoticaSigns”を立ち上げる。
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